なぜ、私たちは人生を学ぶヨガ教育を続けるのか。

ヨガとは、身体を柔らかくするための技術でも、資格を取得するための勉強でもありません。
本来のヨガとは、自分自身を知り、生き方を見つめ、人生そのものを整えていくための智慧です。
だから私たちは、ヨガを「教科」として教えるのではなく、一人ひとりが人生の中で実践できる智慧として伝えたいと考えています。
RISHIKESH YOGASHALAが目指しているのは、資格を持つ人を増やすことではありません。
ヨガという智慧を、それぞれの人生の中で育み続ける人を育てること。
それが、2013年の創設以来、一貫して変わらない私たちの教育理念です。

このページでは、RISHIKESH YOGASHALAが教育の中で最も大切にしている考え方をご紹介します。
コース内容ではなく、「なぜ、その教育を行うのか」という背景をご理解いただくためのページです。

現代では、ヨガは健康法や運動、リラクゼーションとして広く親しまれています。
それらもヨガが持つ大切な恩恵の一つです。
しかし、本来ヨガが目指してきたものは、それだけではありません。
ヨガとは、自分自身との関わり方を学び、人との関わり方を学び、人生そのものをより調和のあるものへ育てていく実践です。
だから私たちは、アーサナだけでも、哲学だけでもない教育を行っています。
身体を整えること。
呼吸を整えること。
心を整えること。
そして、その学びを日常生活の中で実践していくこと。
それらすべてが、一つのヨガだと考えています。

この言葉は、
ヨガを日常の生き方として体現するための指針です。
その積み重ねが、
光(智慧)を社会へと広げていくことにつながります。

私たちは、ヨガを知識として学ぶだけでは十分だとは考えていません。
本を読み、講義を受け、資格を取得することは、学びの入り口に過ぎません。
本当の学びは、日々の暮らしの中で、悩み、迷い、人と関わりながら、その智慧を少しずつ実践していくことから始まります。
人生経験が変われば、同じ教えも違って見えてきます。
十年前には理解できなかった言葉が、人生の転機を迎えたとき、初めて深く心に響くことがあります。
だから私たちは、「卒業」を学びの終わりではなく、新たな始まりだと考えています。

私たちは、次の五つを教育の柱としています。
学ぶ目的も、人生経験も、一人ひとり異なります。
だからこそ、少人数制を守り、対話を重ねながら、その人に合った学びを大切にしています。
インドで受け継がれてきた智慧を、日本人の文化や価値観、暮らしの中で実践できる形へ橋渡しすることも、私たちの役割です。
知識だけでは、人は変わりません。
身体で感じ、自然に触れ、人と語り、自分自身を見つめる体験があってこそ、学びは人生の中に根づいていきます。
人生は変化し続けます。
だから、学びにも終わりはありません。
卒業後も再受講制度や継続教育、Yoga Wisdomを通して、生涯にわたり学びを深められる環境を整えています。
ヨガは、自分自身だけのためのものではありません。
家庭、職場、地域、社会。
学んだ智慧が、それぞれの人生を通して自然に広がっていくことも、私たちが目指す教育の一つです。

この三つは、RISHIKESH YOGASHALAが創設以来変わることなく大切にしてきた教育の軸です。

RISHIKESHとは、ヨガの聖地として知られ、古くから多くの聖者たちが智慧を受け継いできた場所。
YOGASHALAとは、ヨガを学び、実践し、ともに成長する学び舎を意味します。
私たちは、この名前の通り、単にヨガを教える場所ではなく、一人ひとりが本来の自分へ還り、人生を育んでいくための学びの場であり続けたいと願っています。
私たちは、一人でも多くの人を集めることを目指しているわけではありません。
本当にこの学びを必要としている方と出会い、その方の人生に長く寄り添う教育を続けていきたいと考えています。
ヨガとは、誰か別の人になるためのものではありません。
本来の自分を知り、その智慧を人生の中で育んでいくための道です。
RISHIKESH YOGASHALAは、これからもインドの伝統と現代をつなぐ教育を通して、一人ひとりの人生に寄り添う学びを届け続けてまいります。
RISHIKESH YOGASHALA
代表 サティヤプレーマ